基本情報
- ライフ
- 15
- サニティ
- 11
- クレジット
- 13
特徴・本質・容姿
教えることに長けている
かつては悪への復讐者。復讐を終えた今、己も悪に染まった。
スキンヘッド&スーツ
拳銃&ジャケット脱ぎ
「良い道具を作るには手間暇をかける必要がある、それだけですよ」
「ヘイ、ヒンズースクワット一万回だ。ボサっとするな」
ドールハウスでドールの教官を務める男。スキンヘッドにドーランを塗り、カラベラ(死者の日に用いられるカラフルな頭蓋骨)のフェイスペイントをつけた男。
ドールの管理と訓練を担う。ドールの素材となる子供の人身売買や、訓練の中で必要になる違法薬物の取引など、教官業以外のマネジメントも幅広く対応している。
そのため、Dr.クラリックに対しては敬語で接してはいるものの、言動には棘と皮肉が混ざり、部下というよりもビジネスパートナーとしての雰囲気が強い。
ドールたちに対してはあくまで道具として接しているが、良い道具を仕上げるには手間暇をかける必要があるという理屈により、教育方針はスパルタながらも適切。教官として敬意を払われることも多い。
かつて病で妻を失い、残された一人娘を犯罪によって奪われ、憎悪を力に一つの組織を独力で滅ぼし復讐を遂げた過去を持つ。しかしその後も彼の生は続いた。今やかつての聖なる殺人者は単なる悪党へと堕している。
ドールたちの姿に喪った娘が重なることもあるが、変わり果てた今の自分自身への負い目から、少女たちを殊更に道具然として非情に扱う。
【卓で生えた過去設定】
ヤソン・ウィリスは優秀な軍事教官であり、さまざまな軍隊や警察組織で軍事教練を行ってきた。
しかし仕事に打ち込むあまり家庭を顧みれず、病で妻を喪う。それを悔い、良き父になろうと残された娘を育んできたが、その娘も悪党の手にかかって無惨に死んでしまった。
憎悪に駆られたヤソンは、持てる力の全てを費やし娘を殺した悪党共を皆殺しにした。そして得られたものは完全なる空虚であった。もう彼には何も残っていなかった。
精神安定剤を処方されながら弔いの日々を送る中、一人の白衣の男がヤソンに声をかけた。
「弔いを続けるだけの日々は辛く、虚しく、苦しいだろう」
「自分の心の声に耳を傾けたまえ」
「思っているはずだ。感じているはずだ。──なぜ自分の娘だけが、と」
白衣の男に促されるまま向けた視線の先には、仲睦まじげに道を行く、かつての同僚とその娘の姿があった。
行き場を失った憎悪は大衆へと、罪のない子供らへと向けられた。
死者の日を寿ぐ死化粧に顔を隠して悪事を働きながら、思い出したように罪の意識に苛まれ、娘や犠牲にしてきた者たちの幻影を見る。